離乳食の牡蠣はいつから

牡蠣はいつから与えられる?

離乳食初期

(5~6カ月)

離乳食中期

(7~8カ月)

離乳食後期

(9~11カ月)

離乳食完了期

(1才~1才6カ月)

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離乳食材としての牡蠣

広島の養殖の真牡蠣、石川県や秋田県で獲れる天然ものの岩牡蠣などたくさんの種類の牡蠣が獲れます。

11月頃から3~4月までが美味しい時期で身がふっくり太って栄養も豊富に含んでいます。

牡蠣は「海のミルク」ともいわれ、栄養がぎっしり詰まっています。糖質の50%以上がグリコーゲンで肝機能を助け、筋肉や脳の活動を盛んにします。

鉄を多く含み、貧血を改善します。また必須ミネラルの亜鉛を多く含んでいるので味覚障害の予防に効果もあります。

さらにタウリンも豊富でスタミナ増進、コレステロールの上昇を抑えるなどあらゆる栄養が含まれ、健康維持に貢献します。

しかし、ノロウイルス食中毒を起こしやすいので。十分加熱して食べることが大切です。

また、蕁麻疹や、下痢、腹痛などを起こす牡蠣アレルギーもあります。牡蠣アレルギーは加熱して防げるということもありません。

オイスターソースの様な加工品でもこのアレルギーを起こすことがあるので注意が必要です。

このように、アレルギーや食中毒の心配もあるので、離乳食で牡蠣を食べさせることはあまり賛成できません。

離乳食もほぼ完了した時期の、体調の良い日に少量ずつ様子を見ながら食べさせてあげてください。

下ごしらえや調理法

牡蠣はひだが、よく縮んで、身が乳白色で、ふっくらしてプルンと締まったものがいい貝です。また、袋の中の液汁が濁っていないものが新鮮です。

牡蠣はザルに入れ、塩と片栗粉を少々振りかけてまぶします。牡蠣が潰れないように注意してよく混ぜて、ボールの中でゆすぎます。このゆすぎを2~3回繰り返してください。そして水切りします。牡蠣の殻がついていないか注意して、熱湯でさっと茹でます。貝の固いところを除いて、小さく切って調理します。

離乳食初期(5~6か月)レシピ

離乳食中期(7~8か月)レシピ

離乳食後期(9~11か月)レシピ

離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ

 牡蠣雑炊

【材料】
・牡蠣 1個
・ご飯 子供茶わん1杯
・カブ 1/2個
・カブの葉 2枚
・昆布だし汁 200cc

【作り方】

  1. 牡蠣はよく洗って、小さく切ります。
  2. カブも1センチのさいころ切りにします。
  3. カブの葉は茹でて、1センチに切ります。
  4. 鍋に昆布だし汁を入れて煮立て、牡蠣とカブを入れさらに煮ます。
  5. 4.にご飯を入れて少し煮ます。
  6. 最後にカブの葉っぱを散らします。
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