離乳食のしじみはいつから

しじみはいつから与えられる?

離乳食初期

(5~6カ月)

離乳食中期

(7~8カ月)

離乳食後期

(9~11カ月)

離乳食完了期

(1才~1才6カ月)

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離乳食材としてのしじみ

河口など、海水と淡水(河の水)が混じる泥地に生息しているヤマトシジミは土用シジミといわれ、夏が旬です。

その他、淡水にすんでいる冬が旬の寒シジミがよく売られています。

旨味成分のコハク酸やその他のアミノ酸が豊富で、他の食材にはない美味しいダシがとれます。

しじみには鉄と鉄分の吸収を促すビタミン12が豊富なので、貧血には効果があります。

また、しじみにはオルチニンというアミノ酸のおかげで体内のアンモニアの解毒作用があり、肝臓の働きを助け、疲労回復効果があります。

糖質のほとんどはグリコーゲンで、夏バテや激しいスポーツをした後などに即効力があります。

しじみの身は硬く、弾力もあって噛みごたえがあります。

貝類のアレルギーを起こすこともあるので、離乳食には1歳を過ぎて食べる力がついてきてから、少量ずつ様子を見ながら食べさせてみて下さい。

しじみを加熱した時に出るスープに旨味や栄養分があるのでこれを上手に使うといいでしょう。

下ごしらえや調理法

しじみは大粒で、貝が羅の色の濃いものを選びましょう。口をしっかり閉めていているものを選んでください。口を開けているものに触ってみて、すぐによく閉じるシジミがいいです。

買ってきたシジミはボールに入れ、被るぐらいの真水を入れて、暗い所に1~2時間おいておきます。
泥を吐いたシジミは、きれいな水の中でこすり洗いします。もしくは、ネットにしじみを入れて、水の中で振り洗いします。

しじみは、水から茹でます。茹で汁に出たアクは丁寧にとって、美味しいスープを料理に使うようにします。鍋の中を混ぜるようにして貝がらと身を離します。貝殻を捨てて、貝の身はみじん切りにします。

離乳食初期(5~6か月)レシピ

離乳食中期(7~8か月)レシピ

離乳食後期(9~11か月)レシピ

離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ

 しじみのコーンスープ

【材料】
・しじみ 30g
・水 1カップ
・クリームコーン缶 40g
・卵 1/2個
・えのきだけ 10g
・鶏ガラスープの素 少々
・片栗粉 少々

【作り方】

  1. えのきだけは1センチ位に切ります。
  2. しじみは砂出ししたらよく洗って、1カップの水と一緒に鍋に入れ、沸騰させます。
  3. 少し煮ていると、貝が開いて、貝がらと身が剥がれますので貝殻を箸で取り出します。
  4. 2.にクリームコーン缶、えのきだけを入れます。
  5. 4.が煮立ってきたら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
  6. 5、に溶き卵を入れて混ぜ、鶏ガラスープの素を入れて味を整えます。
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