離乳食のカニカマはいつから

カニカマはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としてのカニカマ

カニカマは形や色彩、食感を高額で庶民にはなかなか口に入らないカニに似せて作った蒲鉾のことです。

しかし実際にはカニの身は入ってはおらず、スケソウダラのすり身によって作られています。

あのカニカマのカニ肉にそっくりな繊維は、すり身を冷凍した後、再度解凍し、もう一度冷凍することによって出来るといわれています。

そしてアあの赤い色は、天然着色料の紅麹色素、コチ二―ル色素、トマト色素です。さらにカニの風味は香料とカニ抽出物で付けているのです。

カニカマは、40年ほど前に日本で開発された食材ですが、現在では世界中で食べられているヒット商品です。

カニカマはインスタントラーメン、レトルトカレーとともに戦後の三大発明食品といわれて、お寿司のネタやサンドイッチの具、サラダなど幅広く料理に利用されています。

カニカマは低カロリーで、脂質が低く、魚肉たんぱく質にも恵まれているので、ダイエット中にも安心して食べられる食品です。

しかし、離乳食に使うとなると、軟らかくて食べさせやすそうな食品に見えますが、塩分、添加物の多さが気になって安心しておススメすることはできません。

完了期に入ったら、一度にたくさん食べさせるというのではなく、たくさんの食材のひとつとして試してみるのがいいでしょう。

魚、卵などアレルギーを持つ人は特に原材料表示に注意して料理するようにしてください。

最近の高級志向で本物のカニが入っていたり、着色料、保存料などが入っていないカニカマもあります。そうなると甲殻アレルギーには注意しなければなりませんが、小さいお子さんに食べさせる場合は安心です。

下ごしらえ 調理法

原材料表示に注意してなるべく無添加のカニカマを購入します。アレルギー物質もしっかり把握し、なるべく新しいものを用意します。

カニカマは、添加物や塩分を落とす意味でも、熱湯をサッとくぐらせましょう。

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ

 

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

春雨サラダ
【材料】
・カニカマ    1本
・春雨      5g
・人参      5g
・きゅうり    5g
・すり胡麻    少々
・胡麻油     小さじ1
・酢       適宜

【作り方】
1.春雨は軟らかく茹で水にさらし、短く切ります。
2.人参、きゅうりは千切りにしてさっと茹でます。
3.カニカマは、半分に切って茹でて裂きます。
4.材料を全て胡麻油と酢で和えます。
※春雨が噛み切りにくいようでしたら、素麺や冷や麦でも美味しいです。春雨は緑豆春雨よりじゃが芋でんぷんの春雨の方が軟らかく離乳食向きです。
※胡麻油ではなく、マヨネーズで和えても優しい味になります。

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