離乳食のしらすはいつから

シラスはいつから与えられる?

離乳食初期

(5~6カ月)

離乳食中期

(7~8カ月)

離乳食後期

(9~11カ月)

離乳食完了期

(1才~1才6カ月)

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離乳食材としてのしらす

しらすは、イワシの稚魚です。魚をまるごと食べることができるので、カルシウムをふんだんに摂ることができます。カルシウムは言うまでもなく、骨や歯を丈夫にし、イライラを抑える効果もあります。

その他しらすには、コレステロールを下げるEPAも含まれ、老若男女、健康にメリットがあります。

離乳食としては初期から使うことができますが、塩分が強いこともあるので、お湯をかけたり塩抜きをするひと手間は必要です。

しらすは離乳食初期から使える素材ですが、中には合わなくてアレルギー症状を起こすこともあるのでよく加熱したしらすを、様子を見ながら与えるようにしてください。

下ごしらえや調理法

魚がふっくりとしていて、なるべく塩分の少ないものを選びましょう。魚がちぎれていたり、黄色っぽくなっていない新鮮なしらすを用意します。

塩分を落とすために、熱湯をかけるといいです。いっしょに殺菌効果も期待できます。

離乳食初期(5~6か月)レシピ

 しらすのお粥

【材料】
・しらす 小さじ1
・ほうれん草 2本
・10倍粥 50g

【作り方】

  1. しらすは熱湯で数分茹で塩分を抜きます。
  2. ほうれんそうは葉っぱの部分のみ軟らかく茹で、みじん切りにします。
  3. しらすとほうれんそうをすり鉢ですりつぶします。
  4. 10倍粥に混ぜます。

※赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて量を加減し、10倍粥に混ぜていただきます。

離乳食中期(7~8か月)レシピ

 しらすうどん

【材料】
・しらす 10g
・わかめ 10g
・ニンジン 5g
・ゆでうどん 50g
・鰹出し汁 200㏄

【作り方】

  1. うどんは、食べやすい長さに切って茹でておきます。
  2. しらすも熱湯をかけておきます。
  3. 人参、わかめは5ミリぐらいに切ります。
  4. 鍋に鰹出し汁を入れて人参、若芽を軟らかく煮ます。
  5. ③にしらすとうどんを加え、さらにくたくたになるまで煮ます。

離乳食後期(9~11か月)レシピ

 しらすの焼きコロッケ

【材料】
・じゃが芋 1/2個
・しらす 大さじ1
・青のり 少々
・チーズ 5g
・片栗粉 適宜
・サラダ油 適宜

【作り方】

  1. じゃが芋を茹でて、潰します。
  2. チーズは5ミリの角切りにします。
  3. じゃが芋、しらす、青のり、チーズ、片栗粉を混ぜて、適当な大きさに丸めます。
  4. フライパンに油を入れて、じゃが芋を両面こんがり焼きます。

離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ

 しらすのちらし寿司

【材料】
・しらす 大さじ1
・卵 1/3個
・きゅうり 10g
・ニンジン 10g
・寿司の粉 少々
・ご飯 子供茶わん1杯

【作り方】

  1. しらすは熱湯をかけておきます。
  2. 卵は、錦糸卵か、入り卵にします。
  3. きゅうりは短めの千切りにします。
  4. 人参は短めの千切りにして、茹でます。
  5. ご飯に、寿司の粉とシラスを混ぜます。
  6. 寿司飯の上にきゅうり、人参、卵を飾ります。

※彩りがきれいなのでお誕生日にぴったりです。
※ぽろぽろして食べづらかったら、具を全て混ぜて型で抜くといいです。

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