マンゴーはいつから与えられる?
離乳食初期 (5~6カ月) |
離乳食中期 (7~8カ月) |
離乳食後期 (9~11カ月) |
離乳食完了期 (1才~1才6カ月) |
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離乳食材としてのマンゴー
マンゴーはメキシコ、フィリピン、タイからの輸入が多い代表的な南国フルーツです。ここ10数年前から日本でも栽培されるようになり、庶民にとっても身近なフルーツになりました。
完熟マンゴーの甘い香りと味は一級品で、生だけではなく、プリンやケーキ、アイスクリームなども高級デザートとして人気があります。
また、ビタミンC、カリウムを多く含み高血圧予防に効果があります。完熟のものはβカロテンが豊富で、特に成人病を防ぐ効果もあります。
しかし、マンゴーは漆科の果物で、触ってかぶれを起こす人もいます。
マンゴーに含まれるカルドール、マンゴールが漆アレルギーに似たアレルギーを引き起こします。この成分は特に皮の部分に多いのですが、果肉にも少量存在しています。
目の周り、手指などに水泡、後半、喉の痒み、腹痛、蕁麻疹、呼吸困難、目の痒みなどの症状が表れます。
マンゴーアレルギーはラテックスゴムによる肌荒れなどのアレルギーを起こす人に出やすいとも言われています。
離乳食としてはマンゴーアレルギーの心配もあるので、離乳食が完了して、3歳近くになったら、まず加熱したマンゴーから始めて、生のマンゴーをほんの少し与えて様子を見るようにしましょう。
下ごしらえや調理法
マンゴーは表面の色が鮮やかでツルンとした触感のものを選びます。
果実の真ん中に平たい種があるので、3枚おろしのように切り分けます。それから皮を剥いて食べやすい大きさに切って料理します。
保存する場合は7℃以下の場所に置くと寒さで駄目になるので気をつけます。
時期別離乳食レシピ
離乳食初期(5~6か月)レシピ
離乳食中期(7~8か月)レシピ
離乳食後期(9~11か月)レシピ
離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ
はじめてのレシピ(1)
マンゴープリン
【材料】
・完熟マンゴー 150g
・牛乳 100g
・ゼラチン 3g
・水 30cc
【作り方】
- 定量の水でゼラチンをふやかしておきます。
- マンゴーの皮を剥いて、小さく切ります。
- 鍋に牛乳とマンゴーを入れて、火にかけます。
- 沸騰する位になったら火を止めます。
- 4.をミキサーにかけます。
- 5.にふやかしたゼラチンを混ぜ、溶かします。
- 容器に6.を入れて固めます。
はじめてのレシピ(2)
マンゴーパイ
【材料】
・マンゴー 1/2個
・春巻きの皮(小) 3枚
・スライスチーズ 3枚
・揚げ油 適宜
【作り方】
- マンゴーを細長く切り、クッキングペーパーに並べておきます。
- 春巻きの皮とスライスチーズを三角形に2等分します。
- 春巻きの皮にスライスチーズをのせ、その上にマンゴーの水分を切って置いてしっかり巻きます。
- 巻き終わりを、水溶き小麦粉(分量外)で歯がれないように止めます。
- 4.を揚げ油で、きつね色にこんがり揚げます。
※ フライパンや、オーブンで焼いてもいいです。