魚肉ソーセージはいつから与えられる?
離乳食初期 (5~6カ月) |
離乳食中期 (7~8カ月) |
離乳食後期 (9~11カ月) |
離乳食完了期 (1才~1才6カ月) |
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離乳食材としての魚肉ソーセージ
魚肉ソーセージは最近、原材料に魚を使用しているということで、ヘルシーで比較的低価格で売り上げが伸びてきているそうです。
少し前は、練り製品であることから、添加物、塩分などに問題があって敬遠されそうになった時期もありました。
そしてやぱり魚肉より、牛や豚など肉製品のウインナーやソーセージの方が美味しいと感じる人も多かったのです。
その後、各メーカーが魚肉ソーセージの品質向上に努めたこともあって、カルシウムやDHAが豊富で低カロリーの健康食品として、再認識されるようになってきたのです。
たんぱく質、カルシウム、ナトリウムも多く含まれ、それでいて形はコンパクト、保存性にも優れているので、この頃何度か起きた災害時の非常食品としても注目されました。
しかし、毎日欠かさず食べると着色剤、発色剤の使用が心配ですし、たくさん食べるとなると塩分量にも気をつけなければなりません。
離乳食としては保存料、塩分の問題もあって初期から積極的に、使用した方がいい食材ではありません。
材料によっては、魚アレルギーや卵その他のアレルギーを発症する可能性もあります。
離乳食も完了期に入ったら、魚肉ソーセージだけを与えるというのではなく、いろいろなレシピの中に、魚肉ソーセージを加えるというような使い方で、上手に赤ちゃんに食べさせてあげましょう。
下ごしらえ 調理法
魚肉ソーセージに添付された材料表をよく読んで、合成保存料や合成着色料の使われていないものを使用するようにしましょう。
その他の材料でもアレルギーを起こす心配のあるものが含まれていないかよく調べて食べさせるようにします。
塩分量のなるべく少ないものを選びましょう。塩分が気になるようであれば、一度熱湯をかけて使うなど工夫して下さい。
離乳食初期(5~6か月) レシピ
離乳食中期(7~8か月) レシピ
離乳食後期(9~11か月) レシピ
離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ
ピザトースト
・8枚切り食パン 1/2枚
・魚肉ソーセージ 10g
・ピーマン 1/8個
・ミニトマト 1個
・溶けるチーズ 15g
・トマトケチャップ 適宜
1.食パンに、薄くケチャップを塗ります。
2.魚肉ソーセージとピーマンは短い千切りにします。
3.ミニトマトは皮を剥いて輪切りにします。
4.食パンに、魚肉ソーセージ、ピーマン、ミニトマトをのせて、最後に溶けるチーズをのせます。
5.4.の食パンをアルミホイルに載せてオーブントースターに入れます。
6.チーズが溶けるまで焼きます。(パンが硬くなるので焼き過ぎないようにします。)
7.焼けたらパンの耳を除き食べやすい大きさに切り、温かいうちに食べさせます。