離乳食のモロヘイヤはいつから

モロヘイヤはいつから与えられる?

離乳食初期

(5~6カ月)

離乳食中期

(7~8カ月)

離乳食後期

(9~11カ月)

離乳食完了期

(1才~1才6カ月)

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離乳食材としてのモロヘイヤ

モロヘイヤは、夏に出回るとても栄養価の高い野菜です。

その中でもカロチンは一般に栄養があるといわれているホウレンソウの4.6倍、カルシウムは9倍、ビタミンB1、B2は5倍も含まれているのです。

そのため免疫力向上効果、胃粘膜保護、美肌効果、貧血予防などに大きな効能があります。また特有の粘りンの成分、ムチンは胃腸の調子を整え、生活習慣病の予防にも優れた効果があるのです。

日本で食べるようになったのはここ20年ぐらいですが、あまりの栄養の豊富さとその割には安価なので、健康野菜としてあっという間に知名度が上がったのです。

アレルギーの心配もそれほどないので、離乳食初期から少量ずつ火を通して与えてみましょう。

下ごしらえや調理法

モロヘイヤは葉先が濃い緑色で、黒くなったりしなびたりしていない新鮮なものを買って、なるべく早く食べるようにしましょう。

離乳食には軟らかい葉っぱの部分だけを手でちぎって葉脈の硬い部分を取り除き、軟らかく茹でて使います。

離乳食初期(5~6か月)レシピ

 レシピ名

【材料】
・モロヘイヤ 3本
・鰹出し汁 30g
・お粥 30g

【作り方】

  1. モロヘイヤは葉っぱだけちぎって、軟らかく茹でて裏ごしします。
  2. 裏ごししたモロヘイヤを鰹節でとった出しでのばして、いつも食べているお粥にトロリとかけます。

離乳食中期(7~8か月)レシピ

 モロヘイヤとトマトとシラスの和えもの

【材料】
・モロヘイヤ 3本
・トマト 30g
・しらす 5g

【作り方】

  1. モロヘイヤは葉っぱだけちぎって、真中の筋を除いて軟らかく茹で、細かいみじん切りにします。
  2. トマトは皮を剥いて、種を除き細かく切ります。
  3. モロヘイヤ、トマト、しらすを混ぜます。

離乳食後期(9~11か月)レシピ

 レシピ名

【材料】
・モロヘイヤ 4本
・春雨 8g
・豆腐 30g
・鶏挽肉 10g
・ごま油 少々
・醤油 少々

【作り方】

  1. モロヘイヤは茎と筋を取って軟らかく茹でみじん切りにします。
  2. 春雨は軟らかく茹で、短く切ります。
  3. 豆腐は1センチ角に切り、熱湯でさっと茹でます。
  4. フライパンに胡麻油を入れて、鶏挽肉を炒めます。
  5. ④にモロヘイヤ、春雨、豆腐を入れて混ぜ合わせ。少し火を入れます。
  6. 醤油少々で味を整えます。
  7. いつも食べているお粥の上にかけて食べさせます。

離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ

 モロヘイヤのかき揚げ

【材料】
・モロヘイヤ 4本
・ニンジン 5g
・桜海老 1g
・さつま芋 10g
・天ぷら粉 20g
・サラダ油(揚げ油)

【作り方】

  1. モロヘイヤの葉っぱの部分を1センチ位に切ります。
  2. 人参は千切りにします。
  3. さつま芋は薄く切ります。
  4. 天ぷら粉を溶いて材料をすべて入れ、サラダ油で小さなかき揚げを作ります。
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