離乳食の胚芽パンはいつから

胚芽パンはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としての胚芽パン

胚芽パンは、小麦胚芽を使って焼いた香ばしい味と食感のパンです。そして、最近の健康ブームにのって特に人気があります。

胚芽は発芽の時の栄養分が貯蔵されている大切な部分で、食物繊維やカルシウム、ビタミンなど豊富な栄養素が含まれています。

その中でも特にビタミンB群、ビタミンEの働きが注目されています。

胚芽に含まれるビタミンEは抗酸化作用があり、新陳代謝を活発にし美肌効果もあります。

ビタミンB1は糖質の代謝を促進し、カルシウムの吸収を高め、不足すると倦怠感などの症状を招きます。

そして小麦胚芽には食物繊維も豊富に含まれ、便秘解消にも効果がありますが、離乳食を始める赤ちゃんにとっては、消化しにくいので注意が必要です。

消化機能も発達してきて、離乳食も完了してから与えてあげてもいいでしょう。小麦アレルギーも胚芽部分に強く症状が表れるという説もあります。

胚芽パンを赤ちゃんにあげる時は少しずつ様子を見ながら、無理しないようにしましょう。

下ごしらえや調理法

小麦胚芽はローストしたものを使うと消化がいいです
少しずつ使い、消化不良にならないようであれば小麦胚芽の量を増やしていきます。

そのまま牛乳に入れたりヨーグルトにかけたりして食べられる小麦胚芽の粉末もあります。

これをパンに混ぜて焼くことから始めて様子を見るのもいいでしょう。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ

ホームベーカリーの軟らか胚芽パン

【材料】 1斤分

・強力粉        200g
・薄力粉        40g
・ロースト小麦胚芽   10g
・水          190cc
・三温糖        20g
・塩          2g
・ドライイースト    3g
・オリーブオイル    10g

【作り方】
1. ホームベーカリーに材料をすべて入れて、焼きます。
2. 焼きあがったら、粗熱を取り、ビニール袋に入れて冷まします。
3. 耳を取って小さく切って、ミルク(分量外)に浸して与えます。

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

ピザトースト

【材料】

・胚芽パン    10枚切り1枚
・ミニトマト   2個
・ピーマン    1/4個
・ハム      1枚
・溶けるチーズ  適宜
・オリーブオイル 適宜

【作り方】

1.胚芽パンは、耳を落とします。
2.ミニトマトは皮を剥いて、4等分の薄切りにします。
3.ピーマンは茹でて千切りにします。
4.1.の胚芽パンにオリーブオイルを薄く塗ります。
5.4.の胚芽パンに、ミニトマトとピーマンをのせます。
6.5.に千切りにしたハムをのせ、とろけるチーズを散らします。
7.オーブントースターでチーズが溶けるぐらい焼きます。
8.少し冷えたらひと口ほどの食べやすい大きさに切ります。

※全て火の通った食材なので、焼き過ぎて硬くならない程度に火を通します。
※ケチャップを少しかけると食べやすいです。

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