離乳食のブドウパンはいつから

ブドウパンはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としてのブドウパン

ブドウパンはブドウの自然な甘みで美味しいパンです。

干しブドウは1キロのブドウから200gしか造ることができないといわれ、ドライフルーツには栄養がいっぱい詰まっています。

レーズンの果糖・ブドウ糖は砂糖のショ糖より吸収されやすく、効率の良いエネルギー源です。レーズンは保存性も高く、緊急時の常備食としても最適であり、料理の自然の甘味料としても利用価値があります。

また、塩分の取りすぎを改善するカリウムの他、カルシウム、鉄などのミネラルをバランスよく含んでいます。

しかし離乳食として干しブドウを考えてみると、ブドウより水分が凝縮されている分固いので、なかなか咀嚼することができません。喉に詰まらせないように注意が必要です。

離乳食後期に入ってレーズンを噛み切ることができるようになってから与えるといいです。

下ごしらえや調理法

ブドウパンは、離乳食初期の内は、ホームベーカリーで手作りするといいです。

レーズンを買ってきたら、粉と一緒にホームベーカリーに投入してしまえば、捏ねているうちに細かく粉砕され、生地に混ぜ込まれて食べやすくなります。

レーズンが入れば、砂糖を入れなくても自然の甘みで美味しくいただけます。
レーズンは、お湯につけてふやかしても軟らかくなります。

添加物の少ないレーズンで、小粒のものが噛み切りやすく使いやすいです。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ

レーズン食パン

【材料】

・レーズン     90g
・強力粉      200g
・薄力粉      50g
・オリーブオイル  大さじ1
・塩        小さじ1/2
・ドライイースト  3g
・水        1カップ

【作り方】

1. 材料を全てホームベーカリーに一度に入れます。
2. 焼き上がりは「淡」を選択し、食パンコースで焼きます。
3. 焼けたら少し温かいうちにビニール袋に入れて少し置いてから、耳を除いて中心部を食べさせると軟らかいです。

※レーズンが跡形もなく生地に混ざり茶色のパンが焼け、消化しやすいです。
※薄力粉を混ぜた方が、軟らかく焼けます。

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

フレンチトースト

【材料】

・ブドウロール   1個
・卵        1/2個
・牛乳       1/4カップ

【作り方】

1. ブドウパンを、1センチの輪切りにします。(レーズンが切断されて、食べやすくなります。)
2. 小さなバットに卵を溶いて、牛乳を混ぜます。
3. 2.に1.のブドウパンを浸します。
4. フライパンを熱して、3.のパンを弱火でこんがり焼きます。
5. 卵に火をしっかり通したいので、フライパンに蓋をしてじっくり焼きます。

※フライパンにバターを少量入れて焼くと風味が良くなります。
※卵液を吸わせるのでレーズンが軟らかくなります。
※レーズンの甘みで、砂糖を使用しなくても優しい味がします。

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