離乳食のクロワッサンはいつから

クロワッサンはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としてのクロワッサン

フランス語で三日月を意味する言葉が「クロワッサン」
17世紀のウィーンで、トルコの国旗の三日月になぞられたパンを焼き上げたという言い伝えもあります。

現在のクロワッサンのように、バターをたっぷり折り込むようなぜいたくなクロワッサンは、20世紀に入ってからだそうです。

フランスでは両端のまっすぐなクロワッサン・ブールはバターが生地に折り込まれ、両端が曲がったものはマーガリンが使われクロワッサン・オルディネールと呼ばれているそうです。

とてもリッチで、バターふんだんに使われ美味しいパンですが、脂質が多くカロリーが高いのは避けられないのでくれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

離乳食として与える場合、クロワッサンは脂肪分が多いので、消化機能が未発達の赤ちゃんには消化しづらく不向きな食材です。

食べさせるのは、離乳食も完了して、大人と同じ食事ができるようになってから、少しずつあげるようにしましょう。

下ごしらえや調理法

パン生地からクロワッサンを作るのであれば、バターの量を減らしてヨーグルトや牛乳を入れて、消化しやすい材料にします。

クロワッサン独特の食感は出ませんが、通常のロールパンを作る生地で形を三日月形のクロワッサンもどきにしてもいいでしょう。

食べる前にクロワッサンをクッキングペーパーに包んでおけば、わずかですがバターが染み出て、脂分カットになります。

また食べる時にクロワッサンを焼いてみるのも、バターが溶けだして幾分脂分オフになります。

一度に多量のクロワッサンを食べさせて、消化不良になるといけないので少量にして、付け合わせや、パンにサンドするものをボリュームのあるものにするなど工夫して、食事を作ります。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

はじめてのレシピ

クロワッサンサンド

【材料】

・クロワッサン   1/2個

(1)
・じゃが芋     10g
・ノンオイルツナ缶 5g
・人参       少々

(2)
・さつま芋    10g
・りんご     10g

(3)
・きゅうり    10g
・しらす干し   3g
・オリーブオイル 少々

【作り方】

1.クロワッサンはなるべく油脂分の少ないものを選び、半分にスライスします。
2.じゃが芋と人参は茹でてマッシュし、ツナ缶と和えます。
3.さつま芋は茹でてマッシュします。
4.りんごは皮をむいてみじん切りにし、20秒間電子レンジにかけます。
5.3.と4.を和えます。
6.きゅうりはみじん切りにしてさっと茹で、しらすも熱湯をかけます。
7.少量のオリーブオイルで6.を和えます。
8.サンドイッチの具をクロワッサンにたっぷり挟み、手で押して離れないようにくっつけます。
9.食べやすい大きさに切ります。

※挟む具を3種類紹介しましたが、具をたっぷり挟んで、クロワッサンは少なめでもお腹が膨れるように作ります。

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