離乳食のフランスパンはいつから

フランスパンはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としてのフランスパン

フランスパンは、砂糖や、牛乳、卵、油脂を使用せずに小麦粉、水、塩、イーストだけで作るフランスのパリ発祥のパンです。

長さや、形によって呼び方があってバケットやバタールなどは日本でもよく知られています。

周りが外側はパリッと固く、中身はふわふわの食感です。

フランス人にとってパリッと硬く焼き上がった皮が美味しさの条件ですが、日本人にはふわふわの中身の多いバタールが人気のようです。

フランスパンと相性のいい食べ物といえば、チーズやワイン、ビールです。フランスパンは主食であると同時にブルスケッタ、ガーリックトーストやカナッペなどお酒のおつまみとしての一面もあります。

離乳食としてはアレルゲンとなる牛乳や卵、調味料なども使われていないので、中の白い軟らかい部分を利用します。

しかし、小麦アレルギーがある場合や日本で大量生産されているパンメーカーのバケットなどには、日本人の好みに合わせて牛乳や油脂分など含まれていることもあるので、よく調べて離乳食後期になったら少しずつ様子を見ながら食べさせてみます。

下ごしらえや調理法

周りの皮の部分は、どうしても硬いので噛む力がつくまでは中の白い部分を調理します。
塩分が強いパンの場合は、一度茹でて塩気を取りましょう。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ

トマト粥

【材料】

・フランスパン             1cmの輪切り
・ホールトマト缶            30cc
・水                  200cc
・キャベツ・玉ねぎ・人参・ナスなど   適宜

【作り方】

1・フランスパンは、中心の軟らかい所だけ5mmのさいころ状に切ります。
2.野菜はみじん切りにします。
3.鍋に野菜と水を入れ軟らかくなるまで煮ます。
4.3.にフランスパンを入れ煮ます。
5.トマトホール缶を加えてさらに煮込み、食べやすい硬さのお粥を作ります。

※焦がさないように、鍋底を混ぜながら煮ます。

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

パングラタン

【材料】

・フランスパン   5mmの輪切り1枚
・牛乳       大さじ2
・クリームシチュー 大さじ3
・とろけるチーズ  大さじ1

【作り方】

1. フランスパンを5ミリ角に切ります。
2. 耐熱容器に平たくフランスパンを並べます。
3. 2.に人肌に温めた牛乳をかけ、フランスパンに吸わせます。
4. クリームシチューを電子レンジで温めて、3.にかけます。
5. 4.にとろけるチーズをのせオーブントースターで焼きます。

※大人の場合は、フランスパンに牛乳を浸さないで作ります。
※焼き過ぎると硬くなるので、うっすり焼きます。チーズが硬いようなら、粉チーズをかけます。
※残り物のクリームシチューやビーフシチューをリメイクします。

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