離乳食の蒸しパンはいつから

蒸しパンはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としての蒸しパン

今でこそ蒸しパンは、コンビニやスーパーマーケットでできたものが数多く販売されていますが、かつて蒸しパンは、家庭のおやつの定番でした。薄力粉、砂糖、卵、牛乳などに重曹やベーキングパウダーを混ぜて蒸し器で蒸せば軟らかくておいしいおやつが簡単に作れます。

粉にベーキングパウダーや重曹を入れて蒸かすというのが基本ですから、万が一、アレルギーがあっても卵除去、牛乳除去など工夫して作ることができます

反対に野菜類、果物類、ココア、さつま芋などを加えてアレンジすることもできます。

軟らかく消化もいいので、保育園や幼稚園、高齢者施設の間食としても大変ポピュラーです。

また、最近では電子レンジがどこのご家庭にも普及しているので、ほんの数分、電子レンジをかけることによって短時間で蒸しパンができてしまいます。

離乳食としても、アレルギーに気をつけて、積極的に与えてみたい食品です。市販の蒸しパンミックスやホットケーキミックスを利用することもできますが、糖分が多かったり、添加物が入っていることもあるので、初めのうちは、薄力粉やベーキングパウダーを使って手作りがいいでしょう。

当然、菓子パンとして販売されている蒸しパンは甘みが強く、脂分も多く使われているのでおススメできません。

離乳食後期に入ったら、材料のアレルギーに注意して少しずつ手作りの蒸しパンを食べさせてみましょう。

下ごしらえや調理法

薄力粉の他、米粉、三温糖、黒砂糖など無添加の材料を使って手作りします。

蒸し器で蒸す場合は、よく湯気の上がった蒸し器に入れ、蒸かしている間は蓋を取らないようにするとよく膨らんで美味しい蒸しパンができます。蒸し上がったかは、竹串を刺してみて、生地が竹串についてこなければでき上がりです。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ

さつま芋蒸しパン

【材料】

・薄力粉          50g
・ベーキングパウダー      2g
・水(またはミルク)    50g
・さつま芋         10g

【作り方】

1. 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるいます。
2. 水と1.を混ぜます。
3. さつま芋は皮を厚く剥き水にさらして、5mm各に切ります。
4. 2.と3.を、混ぜます。
5. 湯気の上がった耐熱容器にクッキングペーパーを敷き、4.を流して12分、蒸かします。
6. 竹串を刺してみて種がついてこなければでき上がりです。
7. 赤ちゃんの食べられる分だけ、切り分けます。

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

ピンク色の蒸しパン

【材料】
・ホットケーキミックス    50g
・トマトジュース       30g
・牛乳            30g
・皮なしウインナー      1本

【作り方】

1. 皮なしウインナーは細かく切ります。
2. 材料をすべて合わせて、混ぜます。
3. お好みのプリンカップに流します。
4. 湯気の上がった蒸し器で、蒸かします。
5. 竹串を刺してみて、種がついてこなかったらでき上がりです。

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