バナナはいつから与えられる？

離乳食材としてのバナナ

バナナはミラクルフルーツといわれ、ビタミンＢ２、Ｂ６、マグネシウム、カリウム、オリゴ糖など数えられないくらいの栄養素を含んでいます。

特に牛乳と一緒に摂れば全ての栄養素が採れるとさえいわれています。以前は病院のお見舞いなどに使われる貴重品でした。

テニスやマラソンの世界大会でもバナナを休憩時間に食べる選手を見たことがありませんか。そんなことからも消化がよく、バナナを食べたらすぐに、エネルギーに変わる果物であるということがわかります。

バナナは軟らかくて、栄養豊富で、離乳食初期から使いたい果物ですが、バナナアレルギーを起こす危険性もあるので、まず加熱したものを食べさせたり、少量から始めるなど注意が必要です。

下ごしらえや調理法

バナナは皮の表面に黒い斑点が出ているくらいの完熟したものを選ぶと食べ頃です。

皮の表面にはどうしても残留農薬があるので、洗って果肉に農薬が付かないようにしてください。

また、皮と果肉の間にある白いスジはポリフェノールを含んでいるのでつけたまま使いましょう。