今年の夏は変な天候でしたね。
私の住んでいるところはいつ梅雨があけたの?というくらい
いつも雨ばかりで、
とても涼しい夏らしくない夏でした。
そんな影響もあってか野菜の値上がりが深刻でしたよね。
少し落ち着いてきたものの、まだまだ影響はあります。
離乳食を進めていく上で大事なのが野菜の存在ですが
値段が結構するので、色々食べさせたいけど
なかなか手が出しにくい状況が続いていました。
そんな思いの中、今回はブロッコリーに挑戦しました。
ブロッコリーを柔らかく茹で、穂先を細かく切り、
すり鉢ですりながらお湯を少しずつ加えて完成です。
野菜の茹で方の誤認
前にも何度かお話していますが私は元々、料理が苦手です。
苦手というのかズボラだから続かないのか
どう表現したらいいのか分からないのですが、
とにかく効率よく上手に料理が出来ません。
そのため、(そのため?)離乳食における知識で
間違った認識をしていることもよくあります。
その一つが、
【野菜はとにかく加熱すればやわらかくなっていい!!】
です。
長時間加熱することで野菜がやわらかくなって食べやすい
という勝手な思い込みをしていた過去があります。
初めての離乳食の時、とにかく長時間加熱すれば
食材も柔らかくなって、特に離乳食初期には最適♪
なんて思っていました。
しかし実際は長時間茹でることによって
野菜の栄養素が外に溶け出てしまったり
野菜によっては苦みが出たりしてしまう事もあるようで
長女には色々と申し訳ないことをしてきました…笑
今回のブロッコリーもその一つです。
とにかく穂先を柔らかく茹でることで
離乳食、特に初期にはいいんだと思って
無駄に何分も加熱していました。
実際、離乳食初期は様々な食材に慣れることを目的としていて
栄養補給はまだまだ母乳で行う時期ですが
長時間加熱することで、栄養素が流れ出てしまうという事を
後から理解した…という過去があります。
今後おチビちゃん達が大きくなっていった時、
適度な加熱時間で適切に調理して
栄養満点なお料理が作っていけたらなー
なんて思っていますので、こうご期待!笑
ブロッコリーの適切な加熱方法って?
ところで、ブロッコリーはどれくらいの時間茹でるのが最適なんでしょうか。
よく小房にして熱湯で2分加熱と聞きますが
やはりそれくらいがいいのでしょうね。
今回は過度に加熱しないように、少し時間に気を付けてみました。
離乳食用のブロッコリーは2分加熱した後に少しそのままお湯の中で放置させました。
茎の部分も変にくったりせず、いい感じにゆであがりましたよ。
栄養素が気になる場合は、電子レンジがいいと栄養士さんから聞きますが
今はシリコン製の調理器具もありますので
栄養面を考えるなら蒸し茹でがいいかもしれませんね。
近年では、自閉症の症状緩和に
ブロッコリーに含まれている栄養素が効果的だという研究もあるようです。
食べ物から症状が緩和されるなんて素敵なお話ですよね。
ブロッコリーの栄養素って葉酸だけじゃないんですね。
沢山食卓に出していこうと思います(^^)