離乳食作りに役立つ道具

初めて、離乳食の調理道具を揃える場合、ベビー用品メーカーの離乳食セットを購入するのも安心かもしれません。基本的に、すり鉢、すり棒、濾し器、おろし器、小分け容器などがセットになった製品が売られています。でも、離乳食ってほんの数カ月から長くて、半年のことです。わざわざお金を出して買うのももったいないと思いませんか。

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特別な道具がなくても離乳食は作れる!

まず、お家に以前からあるものを見回してください。濾し器の代わりに茶漉しと小さなスプーンがあれば、細かく裏ごしが出来ますし、すり鉢、すり棒の代わりにもなります。おろし器はどこのご家庭にも、大根おろしや、小さめの薬味おろし、レモン絞りなどがあるはずです。

あと、あれば便利なのが、直径3~4センチの小さなマッシャーや、ドレッシングマドラーなどです。

これから先、幼稚園のお弁当づくりなど少量調理にも使えます。もちろん、ない場合には茶漉しの中でスポーンを使って潰せばいい事ですが利用範囲が広いのです。また、ティーポットの中に入っている茶漉し網も便利です。使っていないポットが食器棚に眠っていることありませんか。出しを取ったり、果汁を濾したり使えます。

茶漉しは目が細かいですから、赤ちゃんの離乳食が進んできたら、小さめのザルを使って、目の大きさを加減して下さい。ザルの目の大きさでペースト状からブツブツなどの大きさまで加減する事が出来ます。

加熱する際の道具として、やはり少量ですからシリコンスチ―マーは便利です。赤ちゃんは調理ができたからといってすぐに食べてくれるとは限りません。食器は耐熱の物を中心にして、すぐ温めなおしができると重宝です。
家にある道具をうまく利用した離乳食作りをして、エコ育児を目指してみてください。

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