離乳食の心得|中期(7~8か月)

初めての離乳食が順調に進んで、ペースト状の物を上手にゴックンと飲み込むことが出来るようになったら、いよいよ離乳食中期に進めます。

徐々に液体の割合の少ないドロドロの物を口に入れてゴックンすることが上手くなってきたら、次は食べ物を舌や上あごで潰して飲み込めるように学習していく必要があります。
今まで1日1回だった食事を2回にして、睡眠、授乳、離乳食、入浴などの時間を規則正しく習慣づけていきましょう。

スポンサーリンク

食材は一種類ずつ食べさせてアレルギーの有無を確認

でも、まだまだ赤ちゃんはご機嫌にムラがあったり、離乳食を食べたくない時があったりなど思ったようにはいきません。
毎日食べる量も、時間も波があって普通です。
規則正しい時間に、適量をなんて思いつめないで、まずは、赤ちゃんのペースに合わせてあげるくらいの大きな気持ちで取り組みましょう。

そして、この頃になるといろいろな食材を食べられる時期に入ります。
しかし、最近、アレルギーを持つお子さんが増えています。昔では考えられなかった様な身近な果物、穀類などに対してもアレルギー反応を示すこともあるのです。

初めての食材を与える時は、まずひと匙から始めて下さい。
そして、初めての食べ物は一回の食事で一種類だけにすれば、万が一、アレルギー症状等を起こした時、原因を究明できます。

また、単品、味付けなしの天然の素材を食べさせてあげて、
味覚に対する第一歩が進めるといいです。

でも、離乳食で栄養を摂るという段階までは成長していませんから、まだまだ、母乳やミルクが離乳食中期の栄養摂取の中心であることに変わりありません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする