離乳食のひじきはいつから

ひじきはいつから与えられる?

離乳食初期

(5~6カ月)

離乳食中期

(7~8カ月)

離乳食後期

(9~11カ月)

離乳食完了期

(1才~1才6カ月)

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離乳食材としてのひじき

ひじきが体によい食べ物だと多くの人が知っていると思いますが、扱いづらそう、口当たりが悪いなどと感じて敬遠している人もいるかもしれません。
カルシウム、鉄、リン、カリウムなど私たちに不足しがちなミネラルをたくさん含んでいるひじきを積極的に摂りましょう。また、野菜といっしょに食べると、ビタミンCが鉄の吸収をさらに助けてくれます。

大豆製品、鶏肉など良質なたんぱく質といっしょに食べても鉄の吸収がよくなります。

ふだん摂りにくい栄養が豊富に含まれているので、離乳食にも取り入れたい食材です。

しかし口当たりを気にする赤ちゃんもいるので離乳食中期から他の食品と調理して徐々に使っていきましょう。

海藻類は基本的にアレルギーが出にくい食材ですが、消化の問題もあり、初めは少量を様子を見ながら与えるようにしましょう。

下ごしらえや調理法

乾燥ひじきを使う場合には、芽ひじきを用意して下さい。ひじきをさっと洗い、ボールに入れて、水又はぬるま湯に、30分ぐらいつけておきます。
ひじきをザルにあげ、ふり洗いしてボウルの水がきれいにあるまで洗います。

砂が混じっていないか注意して流水で洗います。きれいになったら茹でて、軟らかくなったら月齢に合わせて切ってください。

また、お手軽にスーパーなどで売っている生ひじき、缶詰を利用するのも時間短縮になります。

離乳食初期(5~6か月)レシピ

離乳食中期(7~8か月)レシピ

 ひじききんとん

【材料】
・さつま芋 大さじ1
・ひじき(戻して) 小さじ
・鰹だし 大さじ2

【作り方】

  1. あさつま芋は茹でて潰します。
  2. ひじきは水で戻して、細かく刻み、鰹出し汁で軟らかく煮ます。
  3. さつま芋とひじきを混ぜ合わせます。

離乳食後期(9~11か月)レシピ

 高野豆腐とひじきの煮もの

【材料】
・ひじき(戻して) 小さじ1
・高野豆腐 2センチ角
・ニンジン 10g
・鶏挽肉 10g
・しいたけ 1個
・鰹出し汁 300㏄
・醤油 少々
・三温糖 少々
・片栗粉 少々

【作り方】

  1. ひじきを水で戻して細かく切ります。
  2. 高野豆腐も水で戻して食べやしい大きさに切ります。
  3. 人参、しいたけも食べやすい大きさに切ります。
  4. 鍋に鰹出し汁を入れて、材料をすべて入れて軟らかく煮ます。
  5. 醤油、三温糖少々で味付けして、水溶き片栗粉で食べやすくとろみをつけます。

離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ

 ひじき入り卵焼き

【材料】
・卵 1個
・鰹出し汁 1/3カップ
・ひじき(戻して) 小さじ1
・ほうれん草 1本
・カニかま 1本
・サラダ油 少々

【作り方】

  1. ひじきは戻して細かく切ります。
  2. ほうれんそうは軟らかく茹でて、小さく切ります。
  3. カニカマも小さく切ります。
  4. 卵を溶いて鰹出し汁と混ぜ、他の材料を入れてさらによく混ぜます。
  5. サラダ油を少し入れたフライパンで焼きます。
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