離乳食のめかぶはいつから

めかぶはいつから与えられる?

離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
× ×

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離乳食材としてのめかぶ

めかぶは、実はわかめより栄養豊かだそうです。

その優等生食品のめかぶを何とか離乳食でも工夫して取り入れることはできないでしょうか。

離乳食で食べられるのはいつからか、どんな調理法や食べ方があるかなどご紹介します。

めかぶとはわかめの茎元の部分のフリル状になった部分のことで、わかめの葉や茎に比べて栄養が豊富です。

わかめははるか昔、8世紀から食用とされていましたが、めかぶは硬く調理も大変なことから長い間捨てられていました。しかし、20世紀に入ってからその良さが見直され食べられるようになりました。

めかぶは低カロリーですが、ミネラルがたくさん含まれていて、いろいろな病気を予防する効果があります。
赤ちゃんが成長する上での重要な栄養素の葉酸も豊富で、貧血の予防にも効果的です。

離乳食でいつからめかぶを与えていいかというと、消化もあまりよくないので、後期からとします

様子を見ながら少しずつ最初はフードプロセッサーにかけるなど、どろどろにして与えてみましょう。

下ごしらえや調理法

めかぶは時間が経つと冷蔵庫に入れておいても、ドロドロに溶けてくるので、そうなる前になるべく早く食べるか、冷凍するようにします。

めかぶの下ごしらえ

  1. めかぶは中心の芯が硬いので切り落とします。
  2. フリル部分を細かく切ります。
  3. めかぶをザルに入れて、よく洗います。
  4. 鍋に水を入れて沸騰させます。
  5. ザルのまま、鍋に入れて茹でます(めかぶが均等に緑色に変色するように箸で混ぜます)。
  6. 茹だったらザルにあげて湯切りします(水に晒しません)。
  7. 粗熱が取れたら、再びみじん切りします(フードプロセッサーにかけても簡単です)。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

離乳食後期(9~11か月) レシピ(1)

めかぶ入りうどん

【材料】

・めかぶ・・・・・・小匙2
・鱈の切り身・・・・10グラム
・小松菜・・・・・・葉っぱ1枚
・大根・・・・・・・10グラム
・人参・・・・・・・50グラム
・茹でうどん・・・・90グラム
・鰹出し汁・・・・・2/3カップ

【作り方】

1. めかぶは茹でて、フードプロセッサーで細かくします。
2. 鱈の切り身は茹でて、食べやすい大きさにほぐします。
3. 小松菜は軟らかく茹でて、粗みじん切りにします。
4. 大根、人参はゆでて、食べやすい千切りにします。
5. うどんは茹でて短く切ります。
6. 鍋に鰹出し汁を入れて、材料を全て加えて、煮込みます。
7. 食べやすい硬さになったらお椀に盛ります。

離乳食後期(9~11か月) レシピ(2)

めかぶの味噌汁

【材料】
・めかぶ・・・・小匙2
・豆腐・・・・・20グラム
・大根・・・・・10グラム
・小松菜・・・・1枚
・人参・・・・・10グラム
・鰹出し汁・・・1カップ
・味噌・・・・・2グラム

【作り方】
1. めかぶは茹でてみじん切りにします。
2. 豆腐は1センチのサイコロ切りにします。
3. 大根と人参は短い千切りにします。
4. 小松菜は茹でて食べやすい長さに切ります。
5. 鍋に鰹出し汁と大根、人参を入れて軟らかくなるまで煮ます。
6. 5.にめかぶと小松菜を入れて、味噌を入れます。

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

めかぶのワンタンスープ

【材料】

・めかぶ・・・・・小匙2
・ミニトマト・・・1個
・ワンタンの皮・・1枚
・豚ひき肉・・・・10g
・チンゲン菜・・・葉っぱ1枚
・水・・・・・・・1カップ
・コンソメ顆粒・・隠し味程度
・胡麻油・・・・・少々

【作り方】

1. めかぶはみじん切りにします。
2. ミニトマトは皮を剥いて4等分にします。
3. チンゲン菜は泥などをよく洗い、短い千切りにします。
4. ワンタンの皮は8等分に切ります。
5. 鍋に分量の水を入れて、豚挽肉、チンゲン菜、ミニトマトを入れて、チンゲン菜が軟らかくなるまで煮ます。
6. ワンタンの皮がくっつかないようバラバラに鍋に入れます。
7. めかぶを入れて煮立たせ、胡麻油とコンソメで味をつけます。

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