離乳食のあおさはいつから

あおさはいつから与えられる?

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離乳食初期
(5~6カ月)
離乳食中期
(7~8カ月)
離乳食後期
(9~11カ月)
離乳食完了期
(1才~1才6カ月)
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離乳食材としてのあおさ

あおさをラーメンやお吸い物にのせるだけでよい香りが漂います。

カルシウム、葉酸、食物繊維も豊かなあおさを離乳食でも活用したいものです。

離乳食ではいつから使っていいのか?美味しく食べる方法は?保存法は?などご紹介します。

あおさとあおのり、違いをご存知ですか?

青のりは、糸状の海藻、対してあおさは黄緑っぽい葉っぱ状で、香りや風味も青のりに比べると劣りますが、その分、価格も安価です。

あおさにはビタミンやミネラル、食物繊維は他の海藻類と同様豊富に含まれています。特にカルシウム、葉酸、βカロテン、ビタミン12、ビタミンCやマグネシウムも豊富で海の緑黄色野菜という呼び名もある位です。

そのため、赤ちゃんのミネラル補給に離乳食に与えたい食材です。

しかし、消化があまり良くないこと、喉に貼りついて咽やすいこと、ヨウ素の過剰摂取で稀に甲状腺腫や体重減少筋力低下になることもあるので、少量ずつ与えてみます

また、稀にアレルギーを起こすことがあるかもしれません。

上記のような観点から、離乳食でいつから与えていいのかという点では、中期から徐々にと考えられます

下ごしらえや調理法

  1. 生あおさは小石や汚れがついているのでよく見ながら、水洗いします(かなり丁寧に見て付着物を落とします)。
  2. みじん切りや食べやすい大きさに切り、ザルに入れます。
  3. 鍋にお湯を沸かし、ザルままお湯に入れて、サッとお湯をくぐらせ、湯通しします。
  4. 生あおさが硬いようでしたら、数分茹でます。
  5. サッと水にとると色が鮮やかです。
  6. 乾燥あおさの場合は、袋のまま手で揉んで軟らかくし、しばらく水に浸けて軟らかくします。

※汁物に使う時は、乾燥したまま料理に入れて十分出し汁を吸わせてもいいでしょう。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5~6か月) レシピ

離乳食中期(7~8か月) レシピ

あおさの冷や麦

【材料】

・冷や麦・・15本
・鯛・・・・10グラム
・生あおさ・小匙1/2杯(少々)
・大根・・・10グラム
・だし汁・・カップ1/2杯

【作り方】

1. 冷や麦は細かく折って、熱湯で軟らかく茹で、水にとります。まだ、長いようであれば短く刻みます。
2. 鯛は茹でて細かくほぐします。
3. 生あおさはみじん切りにして熱湯をくぐらせます。
4. 大根は粗みじん切りにして、軟らかく茹でます。
5. 鍋にだし汁と冷や麦、鯛、大根を入れて、グツグツ煮ます。
6. 最後にあおさを入れてさらに煮ます。

※出し汁は多めに用意して、煮込んだ方が味もよくなりますし、材料も軟らかくなります。

離乳食後期(9~11か月) レシピ

あおさのはるさめスープ

【材料】

・生あおさ・・・・・小匙1
・卵・・・・・・・・10グラム
・はるさめ・・・・・10本
・チンゲン菜・・・・葉っぱ1枚
・玉ねぎ・・・・・・10グラム

・鶏ガラスープの素・隠し味
・だし汁・・・・・・カップ1

【作り方】

1. 生あおさをよく洗い、みじん切りにして、湯通しします。
2. はるさめは軟らかく茹で、短く切ります。
3. チンゲン菜も軟らかく茹で、粗みじん切りにします。
4. 玉ねぎも粗みじん切りにします。
5. 鍋にだし汁、玉ねぎを入れよく煮て、軟らかくなったら生あおさを入れて煮ます。
6. 春雨とチンゲン菜を入れて、卵を流し入れ鶏ガラスープの素を隠し味程度入れて、味を整えます。

離乳食完了期(1才~1才6か月) レシピ

あおさのパスタ

【材料】

・スパゲッティ・・・・・・8本
・生あおさ・・・・・・・・小匙2
・ほうれん草・・・・・・・葉っぱ1枚
・生シイタケ・・・・・・・1枚
・醤油・・・・・・・・・・隠し味
・粉チーズ・・・・・・・・少々
・オリーブオイル・・・・・小匙2/1杯

【作り方】

1.スパゲッティは細かく折って、沸騰した湯で湯がきます。茹で上がって長いようなら短く切ります。
2.あおさは細かく切って茹でます。
3.ほうれん草も軟らかく茹で、食べやすい長さに切ります。
4.しいたけは粗みじん切りにします。
5.フライパンにオリーブオイルを入れてしいたけを炒めます。
6.5.に生あおさ、ほうれん草、スパゲッティを加え炒めます。
7.パスタに醤油でアクセントをつけます。
8.お皿にパスタを盛り付け、粉チーズをかけます。

※でき上がりのパスタがパサパサで食べにくいようであれば、パスタの茹で汁を足して炒めます。

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