ピーマンはいつから与えられる?
離乳食初期
(5~6カ月) |
離乳食中期
(7~8カ月) |
離乳食後期
(9~11カ月) |
離乳食完了期
(1才~1才6カ月) |
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離乳食材としてのピーマン
ピーマンは、カロテンもビタミンAやCも豊富に含まれる優れた緑黄色野菜です。
日本人の食卓にしばしば並ぶようになったのは戦後のことですが、その頃のピーマンと言えば果肉が厚く、独特の味と香りで子どもの嫌いな食べ物の代名詞の様な野菜でした。
しかし、近年では果肉も薄くなり、味や香りも改良されてとても食べやすくなりました。
脂肪の代謝を助け、免疫力をアップする野菜でもあるので、調理の仕方を工夫して子どもたちも積極的に摂りたい野菜です。
しかし果肉も硬く、消化しにくい野菜でもあるので、離乳食中期ごろより少しずつ慣らしていきましょう。
また、野菜・果物の過敏症で稀にアレルギーを起こすこともあるので、初めは少しずつ与えるようにしましょう。
下ごしらえや調理法
ピーマンは青々してつやつやしたヘタの萎れていない物を選びましょう。
離乳食も初めはヘタと種を丁寧に取り、茹でて冷水に取り、皮を剥いて使います。種の周りの白い部分は苦みがあるので丁寧に取り除きます。
離乳食初期(5~6か月)レシピ
離乳食中期(7~8か月)レシピ
【材料】
・トマト 1/2個
・ピーマン 1/4個
・玉ねぎ 20g
・ニンジン 10g
・鶏挽肉 10g
・コンソメ 少々
・茹でうどん 適量
【作り方】
- トマトは皮と種をとって粗みじんに切ります。
- 人参・玉ネギもみじん切りにします。
- ピーマンは皮を剥いてみじん切りにします。
- 鍋に材料をすべて入れて、ひたひたの水を入れて軟らかくなるまでよく煮ます。軟らかくなるまで水を足したり煮詰めたり加減して下さい。
- ④に、コンソメを入れて味を整えます。
- 茹でうどんを短く切り、もう一度茹でて、でき上がったミートソースを適量かけてでき上がりです。
離乳食後期(9~11か月)レシピ
【材料】
・ピーマン 10g
・ニンジン 10g
・ミカン缶 10g
・卵 1/2個
・プレーンヨーグルト 20g
・オリーブオイル 5g
・塩 少々
【作り方】
- 卵はゆで卵にして粗く刻みます。
- ピーマン、人参は軟らかく茹でて、小さく切ります。
- 材料をすべてオリーブオイルで和えて、塩少々で味を整えます。
- ヨーグルトをサラダの上にのせます。
離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ
【材料】
・軟飯 100g
・ウインナー 2本
・ピーマン 10g
・しいたけ 1/2個
・トマトケチャップ 少々
・卵 1/2個
・ブロッコリー 1房
・サラダ油 少々
【作り方】
- 材料はすべて大きめのみじん切りにします。
- ブロッコリーは軟らかく茹でておきます。
- フライパンにサラダ油を入れご飯とその他の材料を入れ炒めてトマトケチャップで味付けします。
- 別のフライパンにサラダ油を入れ、溶き卵で薄焼き卵を作ります。
- 薄焼き卵で②を巻きトマトケチャップを添えます。
- お皿にブロッコリーを飾ります。