クリームチーズはいつから与えられる?
離乳食初期 (5~6カ月) |
離乳食中期 (7~8カ月) |
離乳食後期 (9~11カ月) |
離乳食完了期 (1才~1才6カ月) |
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離乳食材としてのクリームチーズ
クリームチーズは生クリームと牛乳を混ぜ合わせたものです。熟成はさせていないチーズで、水分が多く口当たりが滑らかで、他のチーズに比べてカロリーが高めですが、つい食べ過ぎてしまうこともあります。
クリームチーズといえばベイクドチーズケーキやレアチーズケーキを思い浮かべてしまいますが、パンやクラッカーに塗って手軽に食べることもできます。
離乳食としては、8か月頃から食べさせることができますが、塩分、脂肪分が強いので、最初は少量ずつ与えるようにします。
軟らかくて水分があり食べさせやすいですが、乳製品のアレルギーや添加物のアレルギーなども心配なので、様子を見ながら使いましょう。
下ごしらえや調理法
クリームチーズはよい原料乳から作った塩分濃度の低い無添加のものを選びます。もちろん消費期限内になるべく新鮮な物を使用します。
初めは、ミルクや牛乳などに少量溶いて使うと使いやすいです。お粥や野菜煮に混ぜるといいでしょう。
クリームチーズをそのまま切って食べさせるのは1歳過ぎからにしましょう。
時期別離乳食レシピ
離乳食初期(5~6か月)レシピ
離乳食中期(7~8か月)レシピ
クリームチーズ味のパン粥
【材料】
・玉ねぎ 10g
・人参 10g
・キャベツ 10g
・じゃが芋 10g
・クリームチーズ 10g
・食パン 8枚切り1/2枚
【作り方】
- 野菜をすべてみじん切りにして、適量の水で軟らかくなるまで煮ます。
- 1.の茹で汁を1/2カップほどまで煮詰めます。
- 2.の茹で汁をとって、温かいうちにクリームチーズを混ぜます。
- 3.に野菜のみじん切りも戻し、耳を除いた食パンを細かくして加えます。
- 食パンがスープを吸うまで加熱します。
離乳食後期(9~11か月)レシピ
さつま芋の茶巾絞りチーズ風味
【材料】
・さつま芋 40g
・レーズン 3粒
・クリームチーズ 10g
【作り方】
- さつま芋の皮を剥いて、軟らかく茹でて潰します。
- クリームチーズを、電子レンジで少し加熱して軟らかくし、さつま芋に混ぜます。
- レーズンはお湯に入れてふやかし、細かく刻んで2.に混ぜます。
- サランラップで、さつま芋を茶巾絞りにします。
離乳食完了期(1才~1才6か月)レシピ
ポテトサラダクリームチーズ味
【材料】
・じゃが芋 40g
・しらす干し 5g
・塩昆布 2本
・クリームチーズ 10g
【作り方】
- じゃが芋は小さく切って、軟らかく茹でます。
- しらす干しはさっと熱湯をかけます。
- クリームチーズも細かく切ります。
- 塩昆布はみじん切りにします。(固いようなら、お湯をかけて軟らかくします。)
- じゃが芋とクリームチーズ、塩昆布を混ぜ合わせお皿に盛りつけます。
- しらす干しを上に飾ります。
※じゃが芋は、さつま芋、カボチャにアレンジしましょう。
※人参やきゅうりを入れても、きれいで美味しいです。