離乳食の牛乳はいつから

牛乳はいつから与えられる？

離乳食材としての牛乳

栄養豊かで虚弱体質や疲労回復に、牛乳は手軽な飲み物です。また便秘、貧血の改善したり、乳脂肪が胃粘膜を守ってくれる働きがあります。まれに牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなるという人は温めて、少しずつ量を増やして慣れさせていくといいでしょう。

ご存じのように牛乳には脂肪、たんぱく質、カルシウムがたくさん含まれているので骨や歯を丈夫にするには理想的な食品です。

しかし、牛乳や乳製品は鶏卵とともに食物アレルギーの多く起きる食品です。この牛乳アレルギーは加熱・発酵によってアレルゲンが弱くなることはありません。

離乳食としては中期に入り、順調に離乳食も進み、体調のいい時にほんの少し、与えてみるようにしましょう。

アレルギーの問題だけではなく、消化不良を起こして下痢を起こしたりする心配もあります。最初は特に慎重に様子を見ながら飲ませるようにしましょう。当然、母乳や粉ミルクの代わりに牛乳を小さい赤ちゃんに飲ませることは禁止です。

下ごしらえや調理法

牛乳は賞味期限に注意して、購入しましょう。保存は冷蔵庫に入れ、飲み始めた牛乳は早く飲みきるようにしましょう。

加熱しても栄養価が変わることはほとんどありませんが、消化が良くなるので火を通して調理します。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5～6か月)　レシピ

離乳食中期(7～8か月)　レシピ

離乳食後期(9～11か月)　レシピ

離乳食完了期(1才～1才6か月)　レシピ