離乳食の全卵はいつから

全卵はいつから与えられる？

離乳食材としての全卵

卵は栄養の優等生といわれ、必須アミノ酸、ビタミン類、リゾチームなどの酵素に至るまであらゆる栄養素を含み、免疫力アップや脳の活性化、抗酸化作用、美肌作りなどいろいろな面で効力を発揮します。

卵に含まれない栄養素といえば、ビタミンＣと食物繊維なので卵と一緒に、ビタミンＣを豊富に含む緑黄色野菜や海藻類と一緒の献立を作ると理想的です。

しかし食物アレルギーの出やすい食品です。アレルギー症状を起こすと蕁麻疹や咳、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が出ます。

離乳食としては慎重に様子を見ながら、順調に離乳食が進んでいるようであれば中期くらいから少しずつ全卵の料理を食べさせてみます。

まず卵黄、次に白身とアレルギー症状が出ないことを確認して、よく加熱して食べさせるようにしましょう。

下ごしらえや調理法

卵の殻のキメが細かく、光沢があり表面が汚れてない卵を選びます。殻にヒビが入った卵は腐りやすいので除きましょう。

また殻から割って出した卵は菌が入りやすいので速やかに使うようにします。

時期別離乳食レシピ

離乳食初期(5～6か月)　レシピ

離乳食中期(7～8か月)　レシピ

離乳食後期(9～11か月)　レシピ

離乳食完了期(1才～1才6か月)　レシピ